チョーキングといえば、みなさまご存じのように触ると白い粉が付着する状態の事です。
身近なところでいうと、ガードレールなんかを触ると白い粉が付きますよね。
チョーキングは「白亜化」ともいいます。
では、チョーキングがどの様なものなのかさっそく見ていきましょう!
まずは私のお手製の図を見てください!頑張って作りました!(笑)
塗料にはいろいろな色がありますよね。
その色は、真っ白な無着色の塗料に顔料(色の粉)を混ぜて着色しています。
塗りたてはの頃は顔料がしっかりと樹脂の中に練り込まれているので触っても何も付着しませんが、長期間、塗膜表面が紫外線にさらされていると劣化でボロボロになってきます。
塗膜表面がボロボロになってくると、顔料を固着できなくなるので塗膜表面に顔料がのっかっているだけの状態になるので、触るとその粉が付着してしまうという事です。
チョーキングは誰でもわかるメンテナンスが必要なサインです。
なぜかというと、上記の図でもわかるようにだんだんと塗膜が薄くなってきているので、防水効果や防紫外線効果が期待できなくなっているからです。
この状態を放置すると外壁を構成しているサイディングやモルタル壁が破損したりと大きなダメージを負ってしまう可能性があるのでご注意ください。
また、チョーキングが進むとクリア塗装ができなくなるので合わせてご注意ください。
クリア塗装をご希望される際には、しっかりとチョーキングの等級検査をしてくれる業者や、知識がある業者にお願いしないと失敗します。
塗装工房本塗りは、徹底した有資格者による現場調査を行いますのでご安心くださいね☆
次回は、チョーキング検査がどのようなものか書きますね。
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